SHIMA SEIKI 島精機製作所

サステナビリティ

社会貢献活動

SHIMA SEIKIグループでは、有益な製品の開発等、社会に役立つ事業活動を展開するとともに、社会を構成する企業市民として、積極的に社会貢献活動などの取り組みを進めています。 様々な分野にわたる活動を通じて、社会の困難を切り拓き「世の中になくてはならない企業」になることを目指します。

文化・教育活動

ミュージアムの開設

フュージョンミュージアム

豊かな創造力を育むために

世界初の靴下編み機から世界最速の横編機に至る数々の編み機とニットの歴史を紹介する「フュージョンミュージアム」を運営しています。未来を担う子供たちが機械の仕組みや歴史を知り、「なぜか?」という気持ちを感じることで「もの創り」の面白さに気づき、創造する力や知的探求心を呼び起こして「夢」を育める場を提供しています。

産学連携プロジェクトへの参画

産学連携プロジェクトへの参画

2017年和歌山大学との協定調定式

和歌山産業の活性化を目指した人材育成

和歌山県内で起業を志す若者を支援することを目的に、2017年に和歌山大学と学生の実習や研修等に協力する産学連携に関する協定を結びました。

起業を目指す学生を対象に、当社の編み機やデザインシステムを活用した実践的な長期インターンシップ実習生を受け入れています。必要なノウハウを伝え、将来的に和歌山に貢献できる人材輩出の場になるよう、地元産業の活性化に向けて取り組んでいます。

ロボカップジュニアへの協賛

ロボカップジュニアへの協賛

ロボカップジュニア・ジャパンオープン

子供たちに「もの創り」の楽しさを

年に一度開催されるロボカップジュニア・ジャパンオープンが和歌山市で開催され、「SHIMA SEIKI CUP」として特別協賛をおこないました。

ロボット工学と人工知能を融合させた自律型ロボットを子供たち自身が設計・制作し競技をおこなう国内最高峰の大会で、子供たちのすばらしい競技が繰り広げられました。この大会は次世代を担う子供たちの可能性を応援するため、より多くの子供たちに「もの創り」の楽しさを実感してもらうことを目的としています。子供たちのプログラミングに関する知識の向上とともに、仲間とのコミュニケーションや競争心を育む場としても有意義な機会と考え、協賛しています。

学生の職業体験の受け入れ

学生の職業体験の受け入れ

インターンシップによる就業体験

若者の就業意欲を促進

地域貢献の一環として中学・高校生、大学生のインターンシップを受け入れています。学生の就業意欲向上を目的とし、様々な現場で就業体験ができる場を提供しています。

海外教育機関へのサポート

海外教育機関へのサポート

SHIMA SEIKI R&D CENTER

グローバルなサービス体制で技術者を育成

高い海外売上比率を占める当社では、海外での技術者育成をサポートしています。上海の大学における「SHIMA SEIKI R&D CENTER」など、当社製品の海外販売主要国において技術者育成のための教育機関を開設しています。

スポーツ振興への協賛

スポーツ振興への協賛

SHIMA SEIKI CUP
写真提供:山崎武敏氏

スポーツを通じた社会貢献を

2003年より地元和歌浦湾で開催されているヨットレースに「SHIMA SEIKI CUP」として毎年、特別協賛しています。和歌山の魅力を発信するとともに、スポーツの振興に努めています。

食文化の発信

食文化の発信

『食』文化の魅力を発信

横編機メーカーとして衣食住の「衣」の分野で社会に貢献してきましたが、「食」の分野においても人の心を豊かにし、地元和歌山に食文化の魅力を広めることを目指しています。

地域社会への取り組み

美観的な街づくり、ボランティア清掃活動

美観的な街づくり、ボランティア清掃活動

2019年ボランティア清掃活動

地域社会とともに

本社周辺道路の電線地中化や、歩行者の安全のために敷地の一部を歩道として提供するなど、周辺の環境整備にも注力しています。
また、環境保護の意識向上を目的に、社員有志により、和歌山市内の清掃ボランティアに参加し、地元の史跡をきれいに保つよう取り組んでいます。

森林保全活動

企業の森調印式

地元の自然環境を育む

和歌山県が取り組む「企業の森」事業に参画し、2019年12月、県ならびに地元自治体と協定を結びました。今後10年間にわたり、和歌山県かつらぎ町において、「シマセイキ 天野の里山」として、植栽、間伐などの森林保全活動に取り組みます。

災害支援活動

災害支援活動

被災地の復興支援活動

被災地の復興のために

震災や大雨・台風等の自然災害による被害を受けられた地域のため、様々な支援をおこなっています。

2018年7月の西日本豪雨災害や、2011年の和歌山県台風第12号災害、東日本大震災など、災害が起こった際には義援金や物資の供給、ボランティア活動を通じて、復興支援に取り組んでいます。また社内においても、社員一人ひとりの厚意を被災地域に届けるべく義援金ボックスの設置をおこない、復興の一助となるよう努めています。
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