SHIMA SEIKI 島精機製作所

ニュースリリース

2017年09月21日 プレス

「2017アパレルマシンショー」出展のご案内

弊社は、9月29日(金)・30日(土)の2日間、久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)にて開催される「2017アパレルマシンショー」に出展します。ターボファンを搭載することで空気圧の変動を最小限に抑え、安定した(厚物)生地の裁断が可能となった積層式自動裁断機(NC裁断機)<P-CAM182>、小物裁断に最適なコンパクトサイズの自動裁断機(NC裁断機)<P-CAM120C>、自動ラベリング装置<P-LAB18>、自動延反機<P-SPR2>、新発表のNew PGMアパレルCADソフトウェアをはじめ、マーキングソフトウェア『AutoMarking Premium』を搭載した3Dデザインシステム<SDS-ONE APEX3>をご提案いたします。各々の出展機種の概要は以下の通りです。



P-CAM182 (積層式自動裁断機 / NC裁断機)



コストパフォーマンスに優れた吸引時積層高55mmの積層式自動裁断機(NC裁断機)です。自動車業界向けに目打ちドリルくず吸引装置・突出し装置などのオプションに対応。スポーツ業界向けの昇華プリント裁断にカメラを使用することでプリントされたパターンを自動で認識して裁断がおこなえます。今回新たにマルチスキャンカメラを搭載し、より細かな柄合わせ(チェック柄)の裁断が可能となりました。
ターボファンを搭載し、空気圧の変動を最小限に抑えることで、積層生地を安定して吸引し、今まで以上に精度良く裁断できるようになりました。当展では、延反の敷き紙から裁断、ピックアッププロジェクターまで、一連の流れを自動化した『Shima Cutting Solutions』をご覧いただけます。



P-CAM120C(コンパクト自動裁断機 / NC裁断機)



芯貼り後や柄合わせの精度裁ちはもちろん、鞄や靴などの小物裁断に最適な、バンドナイフマシンに代わる小型の自動裁断機(NC裁断機)です。裁断テーブルにブラシタイプの固定台を採用したことで生地の固着性を高め、裁断面積もユーザーニーズに合わせてカスタマイズが可能です。裁断ヘッドは、素材に合わせてカッター刃による引き切り、超音波振動によるカット、そしてレシプロ駆動によるナイフ裁断の3種類から選択でき、溶着素材の裁断にも対応していることから、コンテナバッグやCFRP/GFRPなどの産業資材の裁断にも最適です。当展では、超音波振動カッターを搭載した機種を展示し、オプションの直刃タイプの実演もおこないます。



P-LAB18(自動ラベリング装置)



サイズや品番など、ピックアップに必要な情報をラベルに印字し、裁断する生地の上に自動で貼付する装置です。ピースデータを元に、最適な位置にラベルを貼付することで、裁断パーツの仕分け時のミス/間違いを軽減します。また、ラベル貼付け後はコンベア式のテーブルがP-CAMと連動し、生地を自動搬入します。さらにラベル認識機能を使用することで、延反機で貼られた原点シールを自動検出することが可能です。



P-SPR2(自動延反機)



カット生地の用尺、積み枚数などを設定することで、反物状態の生地を自動で必要な長さにカットし、指定された枚数に重ねることができる自動延反機です。延反作業の自動化により、作業時間の短縮が図れ、さらに自動裁断機(NC裁断機)P-CAMと組合せることで、より大幅な省力化を実現します。また生地受けはバケット式で、生地投入の高さも従来機より低く設計されており、重い生地もセットしやすくなりました。さらにカッター研磨、耳揃え機構など最新鋭の機能を搭載し、生地を最適な状態で延反することが可能です。



SDS-ONE APEX3 (3Dデザインシステム)



企画・デザインから生産・販売までのモノづくり全般をサポートする"All in One"の3Dデザインシステムです。当展では、New PGMアパレルCADソフトウェアを新たに発表します。高機能はそのままに、メニューを整理し、操作ステップをシンプルにすることで操作方法を一新。従来のソフトウェアから作業効率が当社比40%アップしました。3Dシミュレーションを使用したトワルチェックにも対応。歩留まり率のアップを実現した独自の自動マーキングソフト『AutoMarking Premium』では、要布量計算ソフトとの組み合わせにより高効率な延反用尺を計算できます。弊社の自動裁断機P-CAMシリーズとの連動により、型紙設計から裁断までスムーズな生産の流れを提供します。また、シミュレーション機能の強化により、高品位なバーチャルサンプルが作成可能となり、生地や製品の立体イメージによる企画提案を実現して、サンプリングのコスト・時間・材料の無駄を削減します。




1. 日時
2017年9月29日(金)・30日(土)
午前9時30分から午後5時(最終日は午後3時まで)

2. 場所
久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)
住所:福岡県久留米市東合川5丁目8番5号
TEL:0942-44-3700

3. 主催
九州工業ミシン会
TEL:080-3978-3513(アサヒ繊維機販株式会社)

4. 展示機種
P-CAM182(積層式自動裁断機/NC裁断機)
P-CAM120C(コンパクト自動裁断機/NC裁断機)
P-LAB18(自動ラベリング装置)
P-SPR2(自動延反機)
SDS-ONE APEX3(3Dデザインシステム)

<問い合わせ先>
営業統括部 江川 TEL:073-474-8200
TDC企画G 烏野 TEL:073-474-8580





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