SHIMA SEIKI 島精機製作所

ニュースリリース

2017年09月12日 プレス

「54th FISMA TOKYO(東京ファッション産業機器展)」出展のご案内

弊社は、9月20日(水)・21日(木)の2日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「54th FISMA TOKYO(東京ファッション産業機器展)」に出展します。ターボファンを搭載することで空気圧の変動を最小限に抑え、安定した(厚物)生地の裁断が可能となった積層式自動裁断機(NC裁断機)
<P-CAM182>、糸目打ち機能も搭載可能な積層式自動裁断機(NC裁断機)<P-CAM161>、小物裁断に最適な小型の自動裁断機(NC裁断機)
<P-CAM120C>、自動ラベリング装置<P-LAB18>、自動延反機<P-SPR2>、新発表のNew PGMアパレルCADソフトウェアをはじめ、マーキングソフトウェア『AutoMarking Premium』を搭載した3Dデザインシステム<SDS-ONE APEX3>、優れた生産性で、美しく高品質なホールガーメント製品を編成できるホールガーメント横編機<MACH2XS>、また上野山機工株式会社ブースにて、超高速で高精細なフルカラープリントが可能なプリンティングマシン<SIP-160F3>をご提案いたします。各々の出展機種の概要は以下の通りです。



P-CAM182 (積層式自動裁断機 / NC裁断機)



コストパフォーマンスに優れた吸引時積層高55mmの積層式自動裁断機(NC裁断機)です。目打ちドリルくず吸引装置・突出し装置などのオプションに対応。また、カメラを使用することで昇華プリントの裁断にも対応し、プリントされたパターンを自動で認識して裁断がおこなえます。ターボファンを搭載することで、空気圧の変動を最小限に抑え、安定した積層生地の裁断が可能です。当展では、延反の敷き紙から裁断、ピックアッププロジェクターまで、一連の流れを自動化した『Shima Cutting Solutions』をご覧いただけます。



P-CAM161 (積層式自動裁断機 / NC裁断機)



高効率・高生産性・高品質を実現した積層式自動裁断機(NC裁断機)です。糸目打ちオプションや、刃幅自動測定機能・2度切り防止機能・マーキングピッチ0mmによるスリット裁断など最新鋭の機能を搭載しています。また、ピッチずれの柄生地でも簡単に柄合わせができる最新の柄合わせソフトをご紹介します。アパレル、ワークウェア、縫製メーカー、ニットメーカー、自動車関連、産業資材(炭素繊維、アラミド繊維、不織布、フィルター、フェルトなど)や家具関連などの市場に適した高生産性をお届けします。



P-CAM120C(コンパクト自動裁断機 / NC裁断機)



芯貼り後や柄合わせの精度裁ちはもちろん、鞄や靴などの小物裁断に最適な、バンドナイフマシンに代わる小型の自動裁断機(NC裁断機)です。裁断テーブルにブラシタイプの固定台を採用したことで生地の固着性を高め、裁断面積もユーザーニーズに合わせてカスタマイズが可能です。裁断ヘッドは、素材に合わせてカッター刃による引き切り、超音波振動によるカット、そしてレシプロ駆動によるナイフ裁断の3種類から選択でき、溶着素材の裁断にも対応していることから、コンテナバッグやCFRP/GFRPなどの産業資材の裁断にも最適です。当展では、超音波振動カッターを搭載した機種を展示し、オプションの直刃タイプの実演もおこないます。



P-LAB18(自動ラベリング装置)



サイズや品番など、ピックアップに必要な情報をラベルに印字し、裁断する生地の上に自動で貼付する装置です。ピースデータを元に、最適な位置にラベルを貼付することで、裁断パーツの仕分け時のミス/間違いを軽減します。また、ラベル貼付け後はコンベア式のテーブルがP-CAMと連動し、生地を自動搬入します。さらにラベル認識機能を使用することで、延反機で貼られた原点シールを自動検出することが可能です。



P-SPR2(自動延反機)



カット生地の用尺、積み枚数などを設定することで、反物状態の生地を自動で必要な長さにカットし、指定された枚数に重ねることができる自動延反機です。延反作業の自動化により、作業時間の短縮が図れ、さらに自動裁断機(NC裁断機)P-CAMと組合せることで、より大幅な省力化を実現します。また生地受けはバケット式で、生地投入の高さも従来機より低く設計されており、重い生地もセットしやすくなりました。さらにカッター研磨、耳揃え機構など最新鋭の機能を搭載し、生地を最適な状態で延反することが可能です。



SDS-ONE APEX3 (3Dデザインシステム)



企画・デザインから生産・販売までのモノづくり全般をサポートする"All in One"の3Dデザインシステムです。当展では、New PGMアパレルCADソフトウェアを新たに発表します。高機能はそのままに、メニューを整理し、操作ステップをシンプルにすることで操作方法を一新。従来のソフトウェアから作業効率が40%アップしました。3Dシミュレーションを使用したトワルチェックにも対応。歩留まり率のアップを実現した独自の自動マーキングソフト『AutoMarking Premium』では、要布量計算ソフトとの組み合わせにより高効率な延反用尺を計算できます。弊社の自動裁断機P-CAMシリーズとの連動により、型紙設計から裁断までスムーズな生産の流れを提供します。また、シミュレーション機能の強化により、高品位なバーチャルサンプルが作成可能となり、生地や製品の立体イメージによる企画提案を実現して、サンプリングのコスト・時間・材料の無駄を削減します。



MACH2XS (ホールガーメント横編機)



最新鋭のホールガーメント横編機<MACH2XS>は、スライドニードルを搭載した4枚ベッドでの高品質なホールガーメントの総針編成、R2CARRIAGE、秒速1.6mの最高編成速度、i-DSCS+DTC、引下げ装置など、MACH2Xのスペックをそのまま引き継ぎ、新たに当社独自のスプリング式可動型シンカーを搭載することで立体柄の編成や引き返し編成が容易になりました。高い生産効率と安定した品質で、より立体的な編成が可能となり、デザインの幅が飛躍的に広がりました。ホールガーメントでは、生産システムのIoTによりマスカスタマイゼーション(個別大量生産)が可能となり、労働集約型のアパレル生産システムに大きな変革をもたらします。



SIP-160F3 (インクジェットプリンティングマシン)



超高速で高精細なフルカラープリントが可能な、高品質と高付加価値のオンデマンド・プリンティングマシンです。製版を必要としない最新のピエゾ型インクジェット方式を採用することにより、少量生産に対応。昇降式のキャリッジにより、プリントする生地や製品の厚みに応じて調節できます。インクは、反応染料、酸性染料、そして顔料の使用が可能。新たに白色顔料インクにも対応し、濃色ボディへのプリントも可能となりました。当展では上野山機工株式会社ブース(No.K-27)にて、Tシャツプリントをメインとした様々な分野のサンプルとともに展示します。




1. 日時
2017年9月20日(水)・21日(木)
午前10時から午後5時

2. 場所
東京ビッグサイト 西3ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
TEL:03-5530-1111

3. 主催
東京都ミシン商工業協同組合
TEL:03-3831-6961

4. ブースNo.
N-27

5. 展示内容
P-CAM182(積層式自動裁断機/NC裁断機)
P-CAM161(積層式自動裁断機/NC裁断機)
P-CAM120C(コンパクト自動裁断機/NC裁断機)
P-LAB18(自動ラベリング装置)
P-SPR2(自動延反機)
SDS-ONE APEX3(3Dデザインシステム)
MACH2XS(ホールガーメント横編機)
SIP-160F3(インクジェットプリンティングマシン)
      上野山機工株式会社ブース出展:No.K-27

<問い合わせ先>
営業統括部 江川 TEL:073-474-8200
TDC企画G 烏野 TEL:073-474-8580





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