SHIMA SEIKI 島精機製作所

ニュースリリース

2020年4月15日 プレス SDS

新型コロナウイルス対策支援として 和歌山県下の小中学校向け3Dニットマスクの生産協力について

株式会社島精機製作所は、和歌山県の要請を受け、県下の小中学校向けに3Dニットマスクの生産を行うことになりました。
当社では、新型コロナウイルス感染症拡大による衛生マスク不足の問題を受け、3月19日(木)より、当社ユーザー向けサンプル閲覧・ダウンロードサイト〈SHIMA SEIKIユーザーサイト〉にて、当社製品である横編機で編成可能な3Dニットマスクの編成データの提供を行っております。
これまで、日本のみならず世界各地の当社ユーザーから250ダウンロード以上の実績があり、各社で製造ならびに販売が始まっています。しかしながら、高い関心の中、需要に対して供給が追いついていない状況が続いています。
このたび、和歌山県から小中学校における予備用マスクの生産要請を受け、当社としても協力させていただくことといたしました。

<マスクの概要>
3D立体形状のマスクは顔へのフィット感が高く、ストラップも同時に編み込む一体構造なので耳元へのストレスが軽減され、ストラップを取り付けるための後工程も不要です。また、ウイルスカットフィルターの挿入口も編み込まれているため、市販のウイルスカットフィルターや綿ガーゼなどの装着が可能です。
ニットマスクは、ウィルス・花粉をカットする機能はなく、飛沫防止が目的であり、有害な粉塵やガス等が発生する場所での使用や、それを防ぐ目的には使用できません。
なお、この3Dニットマスクは洗って繰り返し使用できます。

<素材>
コットン・ナイロン・ポリウレタン

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