SHIMA SEIKI 島精機製作所

ニュースリリース

2017年02月27日 プレス

「リテールテックJAPAN2017」出展のご案内

弊社は、3月7日(火)~10日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN2017」において、インテル株式会社ブース内に出展します。
先般、米国ニューヨークで開催されたNRF展(National Retail Federation Big Show)でも、同じくインテル社のブース内へ出展し、ご好評をいただいたことから、日本においても小売・流通業界に向けて、ホールガーメント横編機<MACH2XS>と3Dデザインシステム<SDS-ONE APEX3>の連携による、アパレル製品の革新的なオンデマンド生産を提案します。出展内容は下記の通りです。



MACH2XS (ホールガーメント横編機)



従来のニット製品は、身頃や袖といったパーツを別々に編成して縫い合わせることによってできていますが、ホールガーメント横編機では、製品を一着まるごと編み機上で生産することができます。
裁断や縫製といった後工程が不要となり、省力化と、クイックレスポンス生産によるリードタイムの短縮で、消費地型生産によって可能な納期短縮でオンデマンド生産を実現し、在庫の最適化によってアパレル販売事業における在庫リスクの低減と高いプロパー消化率の達成に貢献します。また、縫製では表現できない立体的でエレガントなアパレル製品を生産することができ、より魅力的なファッションで市場を活性化させることができます。
さらに、一台のホールガーメント横編機で、セーターに限らず、ドレス・ジャケット・ベスト・パンツ・ニットキャップなど様々なアイテムの生産が可能で、顧客の要望に合わせてサイズ違い・素材違い・色違いの製品を連続生産できるため、市場の動向である生産のマス・カスタマイゼーションに適しています。



SDS-ONE APEX3 (3Dデザインシステム)



一台で企画・デザインから生産・販売までのモノづくり全般をサポートする"All in One"の3Dデザインシステム<SDS-ONE APEX3>では、高精細な製品シミュレーションにより実際のサンプルを編成することなく製品の比較検討がおこなえることで、サンプリングに掛かる時間・素材・コストを大幅に削減でき、ホールガーメント横編機のオンデマンド生産能力と連携して、アパレル業界に流通改革をもたらします。
さらに同展では<SDS-ONE APEX3>を新たな販売インターフェースとして提案いたします。製品のスタイル・サイズ・フィット感・素材・色・柄・組織などの条件をそれぞれ選択でき、高精細なシミュレーションを使って画面上で製品を確認でき、顧客の好みとニーズに合ったオーダーニットを提供することが可能です。
作成したバーチャル画像や3Dシミュレーションは、店頭やECサイトでも活用可能で、タブレットやデジタルサイネージ上に掲載することで顧客の購買意欲を刺激し、予約販売で需要の予測もおこなえます。ECサイトでは、オンデマンド生産を駆使した在庫ゼロ・ビジネスの実現も見込めます。



1. 日時
2017年3月7日(火)~10日(金)
午前10時から午後5時(最終日は午後4時30分まで)

2. 場所
東京ビッグサイト 東1ホール
住所:東京都江東区有明3-21-1
TEL:03-5530-1111

3. 主催
日本経済新聞社
TEL:03-5777-8600

4. ブースNo.
インテル株式会社ブース内(ブース番号:RT1202)

5. 展示内容
MACH2XS(ホールガーメント横編機)
SDS-ONE APEX3(3Dデザインシステム)
ホールガーメント製品サンプル

<問い合わせ先>
営業統括部 南出 TEL:073-474-8200
TDC企画G 烏野 TEL:073-474-8580





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