(2021年度〜2023年度)
2021 年5月、激しく変化する経営環境に対応すべく、2021年度から2023年度までの3ヵ年を対象とする第3次中期経営計画「Ever Onward 2023」を策定しました。
私たちは「愛」「創造」「氣」を合言葉に「Ever Onward -限りなき前進」を掲げ、事業の持続的発展により、「世の中になくてはならない企業」になることを目指してまいります。
「変革」と「再生」
社員一人一人の「意識」と「スピード」を変革し、ゼロから生まれ変わる。
重点施策と事業領域
経営目標
2023年度(目標)
増加率 2020→2023
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持続可能な社会の実現に向けた取り組み
持続可能な社会実現への貢献を当社の重要課題のひとつとして認識
持続可能な社会の実現のために、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指して 「製品」「会社」のそれぞれの段階で取り組みます。
取り組み2030年目標として主に9つの課題に対して取り組みを推進します。
「製品」を通して
「会社」を通して
投資計画
中長期の視点で積極的な投資を継続
株主還元
シマセイキのデザインシステムは、商品企画から生産管理、販売促進まで、アパレル業界に必要な業務をトータルで担うシステムを提供しています。企画やサンプル作成といったあらゆる生産プロセスで時間とコストを大幅に改善でき、アパレル業界のビジネス効率化に大きく貢献しています。当社は、そのデザインシステムを核として「トータルファッションシステム」を提案。企画・生産のプロセスを劇的に効率化させることで、アパレル産業に変革をもたらしています。近年では、アパレル業界にとどまらず、インテリア、自動車関連、航空機関連、産業資材分野にまで「トータルファッションシステム」を応用したモノづくりを提案しています。
品名:Cooling by Space Technology冷却下着ベスト型企画:公益財団法人日本ユニフォームセンター製造販売:帝国繊維株式会社
ホールガーメント横編機は、製造過程において最も時間を要する縫製工程を省くことで、生産合理化に大きく寄与します。また、デザインシステムによるバーチャルシミュレーションでは、商品企画プロセスのボトルネックであったサンプル作成時間の劇的な短縮化に成功し、コストの大幅削減にも寄与。ホールガーメントとデザインシステムの融合により、労働集約型である繊維産業を、消費地で生産し付加価値を生み出せる“感性・情報産業”としての転換を促すことで、資源と時間を最大限に生かすモノづくりを提案しています。さらに、紡績メーカーと共同で開設した糸データのWEBサービス「yarnbank」や、生産・製造に関する全工程が可視化できる生産管理システム「SHIMA KnitMAN」など、ファッション業界におけるモノづくりをあらゆるステージでサポートし、業界の活性化に貢献してまいります。
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