三山株式会社は1947年に創業、ミシン糸の販売から事業をスタートし、現在では靴下・手袋・ニット帽・マフラー・セーターなど幅広い業界で使用されるニット用先染め糸を販売しています。 何十色、何百色にも及ぶ豊富な色展開と使いやすい素材によって、アパレル製品のモノづくりをサポートします。
三山の定番糸『クレヨンハウス』は、「365日違う色の靴下を」というテーマのもと製作されました。 今では靴下業界のカラー指標にもなっており、ロングセラーの看板商品です。 微妙な色差をコンロトールする管理体制は、長年国内で先染め糸を生産してきた三山ならではの技術です。
オーガニックコットン、リサイクルポリエステルなどを使用し、環境問題にも配慮した素材開発も進めています。 最近では、靴下の一大産地である奈良県にて廃棄される靴下の端材を再利用するプロジェクト『WACS』もスタートしました。 小さな取り組みを徐々に大きく広げていく為にも、今できる事を一つずつ、丁寧にやっていきたいと考えています。
アパレル・繊維業界にもデジタルトランスフォーメーションの波は押し寄せています。
これまで我々の業界では、現物ありきの商売が基本であり、廃棄される糸・生地がたくさんありました。yarnbankを活用する事で、そういった余分なロスを減らし、新たな価値提供を行っていけるよう精進します。
[yarnbank] もっと知りたい糸のこと>MIYAMA