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ニットウェアの新しい流れをつくった「ホールガーメント」。それを世界で初めて実現したホールガーメント横編機SWG-Vがさらに新世紀に向けて進化しました。NewSWG-Vはより小型軽量で高効率なキャリッジ、モーター駆動の度違い装置や蹴り返しキャリア装置(オプション)、そしてi-DSCS(オプション)を利用し、多彩なホールガーメントを従来機より高い品質、生産性で安定して編むことができます。さらに編み幅の広い機種もラインアップに追加され、より広範囲のモノづくりに対応。またコントローラーのデータ容量も大幅にアップ、併せてUSBメモリーインターフェースを標準搭載するなど、大容量を必要とする柄データに対応しました。そして停電バックアップ装置やネットワークによる生産管理の対応などで、安心してホールガーメントの生産に取り組んでいただけます。

NewSWG-Vでは、従来のV型ニードルベッドとラッチニードルを採用したままホールガーメントの編成を可能にします。編み針と空針が2本1対にペアで配置された「ツインニードル」と呼ばれる構造です。

世界初のデジタルステッチコントロールシステムDSCSは、長年の経験とノウハウによって最も精度の高いデジタルシステムとして世界的に評価されてきました。そのDSCSの性能を引き継ぎながら、さらにパワーアップしたのがi-DSCS。DSCSが糸送りを制御しながらステッチ長と張力を調整するパッシブなシステムなのに対し、i-DSCSでは必要に応じて糸送りと戻しの両方向を制御するアクティブなシステムです。ストレッチヤーンやファンシーヤーン、スラブ糸など今まで編成が困難であった糸にも対応し、より高い品質と生産性を可能にします。DSCSと同様に、i-DSCSは異なるロット間やリピートオーダーの場合に一貫した品質を保ち、高精度を要求するホールガーメント製品の編成に貢献します。

従来の横編機でインテグラルニットやインターシャを編成する場合、ヤーンキャリアはキャリッジの動作によって移動します。各コースでのインテグラルやインターシャ部分を編成終了後、次のコースを編む前に不要なヤーンキャリアをキャリッジを使って編幅外に出す必要がありますが、これにより無駄な「空コース」が発生します。そこで、NewSWG-Vではサーボモーターで駆動するヤーンキャリア蹴り返し装置を装備。インテグラルやインターシャ部の編成後、キャリアを自動的に横へ逃がすため、空コースの必要がなく、生産効率が飛躍的に向上します。

NewSWG-Vには新型のコントローラーと液晶モニターを設定しました。コントローラーには新たにUSBメモリー入力が標準装備され、複雑な柄によるデータの大容量化に対応しました。また、ネットワークインターフェースにより、ファイル転送や稼働管理が非常に便利になりました。停電バックアップ装置も標準となり、停電後でも編成が続行可能です。新しいモノクロ液晶モニター付コントロールパネルは、改善されたインターフェースで直感的な操作を可能にし、グラフィック表示で操作の視認性を向上させました。更に目の高さに位置するパネルは人間工学的にも優れ、メニュー対話式の機能ボタンで入力・編集が容易にできます。




























