用語集

あ行(あ~お)

編機(あみき)

ニット製品を作る機械。シマセイキの主力製品である横編機(よこあみき)の他に丸編機(まるあみき)、経編機(たてあみき)がある。

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インターシャ

地色とは別の色や模様を編み込む技法のこと。裏地に地色の糸を渡さないため、春や夏に着用する薄手のニットウェアに最適とされる。スコットランド発祥のダイヤ格子柄は「アーガイル」と呼ばれ親しまれている。

参照リンク:
ジャカード

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インレイ編み

ベースとなる編地に横糸をインレイ(挿入)する編み方。横糸を編地のループの間に通すことでインレイ編みを作る。また、横糸を挿入することによりニット特有の横方向への伸縮性を抑えることができ、織物のような編地の提案も可能。さらに金属糸やモノフィラメントなどの特殊素材を用いることができるため、新たな分野の開拓も期待できる。

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大河内記念生産特賞

財団法人大河内記念会は生産工学、生産技術の分野における卓越した業績について、大河内賞を贈呈している。大河内賞の中でも同賞は、優れた独創的研究により産業上顕著な業績をあげた事業体に贈られる最も権威のある賞で、シマセイキは2007年3月、「無縫製コンピュータ横編機およびデザインシステムを活用したニット製品の高度生産方式の開発」における業績が評価され、第53回「大河内記念生産特賞」を受賞した。

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か行(か~こ)

型紙

生地を裁断する際に使用するもので、必要な生地の形を製図した型のこと。パターンともいう。一般的に、ファッション業界で型紙はテキスタイル(織物)で使われるが、シマセイキはこれをニットの分野にも応用。当社のデザインシステムでは横編みニット用の型紙作成が可能である。高品質な成型ニットやホールガーメントの編成にはこの型紙の作成が重要となるが、「SDS-ONE APEX」シリーズは精度の高い型紙を作成できるほか、型紙から編成データに変換できるため、複雑なニットプログラミングも容易に行うことができる。また、作成した型紙は3Dシミュレーションで確認・編集が行え、ファッション業界のみならず産業資材業界においても活用されている。

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カット&ソーン

編地を型紙に合わせて裁断し、熟練度を要する縫製作業で縫い合わせて作るニットなどの衣類の総称。繊維産業が労働集約型産業の典型と言われるゆえんでもある。

参照リンク:
ホールガーメント

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柄組み(ニットプログラミング)

ニット製品を編むためのデータを作成すること。編機でニット製品を編む場合、柄や編み方などの指示を作成し、機械がうまく動くようにする必要がある。当社の「SDS-ONE APEX」シリーズに搭載されているニットCADやニットペイントソフト等を用いることで、豊富なデータベースをもとに複雑なプログラムを飛躍的に簡略化することができる。

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カレイド

デザインシステムの画像処理ツールのひとつ。写真やイラストなどの一部を万華鏡のように柄展開し、無限に図案を作成できる。チェック柄やストライプ柄なども瞬時に作ることができる。

元の柄(左)とカレイドを使った柄展開(右)

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クイックレスポンス (QR)

製品のリードタイムを短縮し、市場ニーズに素早く対応することやそれらを実現しようとする企業の取り組みをいう。売れ筋商品の追加投入が可能であるため、「品切れ」による販売の機会ロスを防止し、在庫の縮小や返品・欠品などの流通ロスの削減を図ることができるというメリットがある。

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ゲージ

編機の針の密度を表わす単位で、1インチ(約2.54cm)の間の編み針の本数のこと。数字が小さいほど編み目が粗く、大きいほど細かい編み目ができる。

参照リンク:
ファインゲージ

7G(ゲージ)と12G(ゲージ)の編み目

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コンピュータ横編機

手動の編機(手横機と呼ばれる)や機械式の編機ではなく、あらかじめコンピュータに入力されたデータに従って、針の動きや糸の選択、生産管理までもコンピュータ制御によって行うことができる横編機。シマセイキのコンピュータ横編機は全世界で高いシェアを誇っており、1978年のジャカードコンピュータ横編機SNCの発売以来、2018年6月で出荷台数20万台を達成した。

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さ行(さ~そ)

サステナビリティ

ホールガーメント横編機とデザインシステム「SDS-ONE APEX」シリーズを組み合わせることで、サンプルレスでモノづくりを実現。無駄なく、消費者が本当に欲しいものを必要なタイミングで供給できるものこそが、サステナブル(持続可能)なモノづくりであるとシマセイキは提唱している。

参照リンク:
Sustainability @ SHIMA SEIKI

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自動裁断機

布帛や革製品だけでなく、炭素繊維やガラス繊維をも裁断する当社の自動裁断機「P-CAM」シリーズ。アパレル分野だけでなく、自動車関連、航空機関連、産業資材分野など、幅広い分野で活躍している。

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シマカッティングソリューション

自動裁断機に自動延反機、自動ラベリング装置などを連携させることで、裁断までの前工程の自動化、省力化をソリューションで提案。裁断に関わる一連の流れの効率化を実現する。

参照リンク:
CAD/CAMシステム

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ジャカード

元々はフランス人ジョゼフ・マリー・ジャカール氏によって考案された紋織機の名前。現在は変化編や柄編装置を備えた編機を総称して「ジャカード編機」、それらを使って編んだ編み物を「ジャカード」という。通常、2本以上の色糸を使って編み込み、様々な柄ができる。

参照リンク:
インターシャ

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従来機種(成型機)

世界最大のニット生産地である中国・香港をはじめ、南アジアやASEAN諸国向けに販売されている、ホールガーメント横編機以外の横編機。後工程で縫製などの作業が必要であり、生産地型の市場に適している。

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消費地(型)市場

海外生産へのシフトと輸入品が増大する先進国などの消費地において、消費地に近いところで高付加価値な製品をクイックレスポンスを実現しながら生産することが求められる市場。主に欧米や日本などが挙げられる。

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スライドニードル

シマセイキが開発した編機の針のひとつ。150年間に渡って使われ続けてきたラッチニードル(ベラ針)とは全く異なった設計であり、ホールガーメント横編機の4枚ベッド機構には欠かせない針である。また、従来6種類しかなかった編成テクニックが12種類にも増えたことで、今まで考えられなかった編成を可能にした。

ラッチニードル(上)とスライドニードル(下)

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生産地(型)市場

安価な人件費を背景に、労働集約的な大量生産・輸出を行う市場。主に南アジアやASEAN諸国、中東などが挙げられる。

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た行(た~と)

知識集約型産業

事業活動を営む上で、知識労働への依存度が高い産業。多様化するニーズに対応するため、多品種少量生産に移行する中で知識集約化が進み、産業活動が全般的に高度化している。ニット生産において、ホールガーメント横編機は裁断や縫製といった人手のかかる後工程がなく、高品質なニット製品をクイックレスポンスで多品種少量生産できるため、シマセイキはホールガーメント横編機の拡販を進めることで、ニット産業を労働集約型から知識集約型へと転換を促している。シマセイキでは"感性・情報産業"ともいう。

参照リンク:
労働集約型産業

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テキスタイル

織物や布地のこと。広義で繊維製品全般を指すこともある。織物は縦糸と横糸が規則的に交差しており、伸縮性が少なく一定の形を保持でき、大量生産が可能で耐久性があるという特長がある。

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デザインセンター

ホールガーメントなど新しいニッティングテクノロジーを使ったファッションの普及・促進を図るため、シマセイキが設けているデザイン関連情報の発信拠点。本社にあるトータルデザインセンターの他に、イタリア、中国、アメリカ、イギリスにも展開している。

ミラノデザインセンター

ニューヨークデザインセンター

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手袋編機

シマセイキの創業の原点でもある、手袋を編む機械。シマセイキは自動化に加えて、世界で初めてシームレス手袋の生産を実現する手袋編機を開発。作業手袋だけでなく、精密機械用の手袋からコーティング手袋までさまざまな分野で幅広く活用できる。

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トータルニッティングシステム、トータルファッションシステム

シマセイキは、デザインシステム「SDS-ONE APEX」シリーズを核とし、ニット製品の企画から生産、販売促進までの工程をサポートする製品群をトータルニッティングシステムとして提供。また、ニット産業だけではなく、アパレル・ファッション業界にまで範囲を広げたものをトータルファッションシステムという。マーケットイン・多品種少量・クイックレスポンスを実現し、消費者ニーズに対応した商品を生産できるこれらのシステムの浸透を図ることで、シマセイキはファッション産業の活性化に貢献している。

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な行(な~の)

ノウハウ

製品開発や製造などに必要となる技術や知識などの情報、またはその蓄積のこと。シマセイキでは製品の性能を十二分に引き出していただくために、トータルデザインセンターという部署を中心に、様々なノウハウを蓄積している。ハードやソフトだけでなく、ノウハウを提案できることが当社の強みである。

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は行(は~ほ)

バーチャルサンプル

最終のニット製品と遜色ないリアルなイメージでコンピュータ上に表現される仮想のサンプルのこと。最終的に編機で作成された現物サンプル以外は、紙に印刷したものも含めて、全てバーチャルサンプルである。従来、製品の企画・検討段階におけるサンプルは実際に作成していたが、シマセイキの「SDS-ONE APEX」シリーズではシステム上で完成シミュレーションを確認できることで、検討時間の飛躍的な短縮、大幅なコスト削減に貢献している。

システム上で作成したバーチャルサンプル

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パントーン

アメリカに本社があるPANTONE社が提供している色見本帳のこと。パントーンは、印刷・デザイン・ファッションなどさまざまな分野において、色の選択や指定に使用されている。世界的に普及している色見本で、シマセイキのデザインシステムにもパントーンカラーガイドを搭載しており、スムーズなカラーコミュニケーションが可能となっている。

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ファインゲージ

ニットの編地において、編み目の細かいゲージ(12~21ゲージ)のことで、ハイゲージともいう。逆に編み目の粗いゲージ(3~5ゲージ)をコースゲージまたはローゲージといい、ファインゲージとコースゲージの中間をミドルゲージ(7~10ゲージ)という。

参照リンク:
ゲージ

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プロパー価格

プロパーとは、「正規の、固有の、適切な」という意味で、プロパー価格とは、値下げされていない正規価格の商品のこと。アパレル業界では、そのシーズンに正規価格で売れた商品の比率を「プロパー消化率」ともいう。

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ホールガーメント

編地を型紙に合わせて裁断・縫製したり、身頃や袖などを別々に編んで縫い合わせたりしてニットウェアを作るのではなく、一着丸ごと立体的に形をつくりながら編み上げられた無縫製ニットのこと。高いデザイン性と着心地の良さを実現するだけでなく、カットロスや縫い代が不要なため、原料を無駄なく活用することができ、環境にもやさしい衣料。

参照リンク:
カット&ソーン
参照リンク:
ホールガーメント

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ボリュームゾーン

消費層の中でも市場牽引力があり、最も購買力の強い消費層、あるいは一番の売れ筋の価格帯。

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ま行(ま~も)

マーケットイン

製品を使う立場に立って、市場のニーズに応じた製品やサービスを生産することや、企業が顧客の声に耳を傾け、顧客の視点でビジネスを構築しようという考え方。反対語として「プロダクトアウト」がある。

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や行(や~よ)

洋服感覚

シマセイキが開発したホールガーメント横編機は、着る人のシルエットにフィットした立体的な三次元のニットを編成することができ、シマセイキではこれを洋服感覚と呼んでいる。従来のようなニット製品だけでなく、今まで織物の洋服でしか表現できなかったものまでニットで作成することで、ニットならではの柔らかさ、軽さ、ドレープ感などが一層豊かに表現できる。

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横編機

編物およびその編み方には緯編み(よこあみ)と経編み(たてあみ)があり、横編機とは編み目を横方向に連続させて編地を形成する横編みの機械のこと。

緯(よこ)編み

経(たて)編み

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ら行(ら~ろ)

リードタイム

発注から納品までに要する時間。生産においては受注を受けてから製品が完成するまでの期間のこと。加工を行っている時間だけでなく、待ち時間や運搬時間などを加えたものをいう。

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労働集約型産業

事業活動において、労働力に対する依存度が高い産業のこと。繊維産業は典型的な労働集約型といわれている。ニット生産においては、労働力が豊富で賃金コストが低い南アジアやASEAN諸国で、縫製作業など人手がかかる労働集約型の生産が行われている。

参照リンク:
知識集約型産業

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英数(A~Z、数字)

APEXFiz(エイペックスフィズ)

「SDS-ONE APEX」シリーズの強みをそのままに、多様化する勤務形態にフィットするソフトウェアのサブスクリプションサービス。企画・デザインから配色検討、リアルなファブリックシミュレーション、そして製品の3Dバーチャルサンプリングの作成も可能。作成したバーチャルサンプルのデータは、ニットメーカーに転送することで生産プログラムとして変換でき、企画と生産がデジタルでつながり、両者間のコミュニケーションが円滑になることで、リードタイムを削減し、より正確なモノづくりを実現。

参照リンク:
APEXFiz

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BtoB

BはBusiness=企業を表しており、BtoBは企業間取引を意味する。対照的な用語として、BtoC(CはConsumer=消費者)があり、企業と消費者の取引を意味する。例えば横編機のメーカーは一般消費者に販売することはなく、ニット製品の製造業者などに販売することから、BtoBのビジネスを行っているといえる。一方、オンラインショップなど消費者に直接販売する形態はBtoCと呼ばれる。

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CAD/CAMシステム

CADはComputer Aided Design、CAMはComputer Aided Manufacturingの頭文字で、コンピュータによる設計と製造を意味する。シマセイキは型紙の設計からサイズ展開、効率的な配置まで行うことができるアパレルCADや、積層、一枚、本革用とバリエーション豊富な自動裁断機P-CAMシリーズを販売しており、現在では、アパレル分野に限らず、産業資材、炭素繊維、複合材料などの裁断分野に提案している。

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Ever Onward(エバーオンワード)

シマセイキの経営理念「限りなき前進」のこと。一貫した変わらないこの経営理念のもと、シマセイキは常に新しい技術の開発を目指して、惜しみない努力と未知なる領域への挑戦を続けている。

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i-DSCS+DTC

世界初、編み立て寸法誤差を±1%以内に収めるデジタル給糸装置DSCS(デジタルステッチコントロールシステム)の進化系で、必要に応じて糸送りと戻しの両方向で給糸張力まで電子制御する、ホールガーメントの編成に不可欠のシステムである。

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i-プレーティング

当社が開発したループプレッサーを搭載したコンピュータ横編機の専用オプションで、プレーティング(添え糸)編成の際、編地の表に見える糸の入れ替えを針単位で可能にすることで、柄、デザインの幅が格段に広がる。

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ITMA(イトマ)

4年に1度、ヨーロッパのさまざまな都市で開催される、60年の歴史を持つ繊維機械の総合見本市。次回は2023年にミラノで開催される予定。

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LAPIS(ラピス)

経(たて)糸編成と緯(よこ)糸編成が可能な編機で、これまでにないカラフルでユニークなニットが生産できる。最大100色の色使いが可能。「LAPIS」という名称は、イタリア語のLAPIS LAZULI「青色の宝石」を表す。

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MACH2XS(マッハツーエックスエス)

2015年に発売したホールガーメント横編機。ホールガーメント生産に最適な4枚ベッド機構を採用し、可動型シンカー装置を搭載。抜群の速度と生産性で、美しく高品質なホールガーメント製品をより安定的に編成することが可能に。

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MQC活動

シマセイキでは生産性向上のため独自の品質維持向上活動を推進しており、マーケットイン(Market-in)の発想を品質(Quality)、コスト(Cost)の両面に活かした取り組みを生産部門を中心に進めている。

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SDGs(エスディージーズ)

「Sustainable Development Goals」の略称で、持続可能な開発目標を意味する。2015年の国連サミットにおいて採択された2030年までの国際目標。持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットから構成され、発展途上国のみならず、先進国も取り組むことが求められている。

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SDS-ONE APEX(エスディーエスワン エイペックス)シリーズ

"All in One"(オール・イン・ワン)のコンセプトのもと、パターン(型紙)の作成からデザイン、プログラミングなど、さまざまな機能を一台で網羅した、シマセイキが提案するデザインシステム。高精細なバーチャルサンプルや三次元シミュレーションなどを駆使することで多彩なデザインを可能にすると同時にリードタイムの短縮とコスト削減を実現。アパレル業界だけでなく、テキスタイルやインテリア、家具、雑貨などの異業種への拡販も進めている。

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Shima KnitPLM(シマニットピーエルエム)

シマセイキが提供している、モノづくりの全工程を可視化できるネットワーク管理システムShima KnitPLM(PLM=製品ライフサイクル管理)。製品とお客様の基幹システムを最新のIoT技術により接続し、バリューチェーンの全工程でトレーサビリティの提供と生産性の向上を実現。

参照リンク:
Shima KnitPLM

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SHIMANAVI(シマナビ)

「SDS-ONE APEX」シリーズ用のeラーニングシステム。お客様の都合の良いタイミング、ペースで受講でき、テレワークなどの新しい勤務形態にもマッチ。顧客のニーズに応じたさまざまなコースがあり、多言語で対応が可能。

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SRY(エスアールワイ)

当社独自の4枚ベッド構造を応用した全く新しいタイプの横編機。ニードルベッドの上部に「ループプレッサーベッド」を搭載し、針と同数のループプレッサーを備えることにより、ループひとつひとつを抑えることが可能に。インレイ編みや引き返し編みを安定的に編成できるようになり、デザインの幅を大きく広げる。

参照リンク:
インレイ編み

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SWG021N2、041N2、061N2、091N2(ホールガーメントミニ)

編み幅が20、40、60、90cmとコンパクトなホールガーメント横編機のことで、通称を「ホールガーメントミニ」という。スライドニードルを搭載することで、ホールガーメントの機能を駆使し、手袋や靴下、帽子、マフラー、サポーターなどニットの小物類や、ベビー用から幼児用のニットウェア、ジュニア用ワンピース、スパッツやレギンス、そしてタンクトップなどの編成が可能。

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VR-knit(ヴイアールニット)

デザインシステム「SDS-ONE APEX」シリーズを用いて制作した高精細なバーチャルのオリジナルニットサンプルをVR(Virtual Reality)空間でご覧いただけるシマセイキが提供するアプリ。バーチャルサンプルを活用した新たなプレゼンテーション方法としても提案しており、企画テーマとマッチした3D空間で演出することで、従来のカタログやWEBサイトだけでは伝えることができなかった魅力や特徴の表現が可能に。

参照リンク:
VR-knit.com

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yarnbank(ヤーンバンク)

紡績メーカーと共同で開設した糸データのWEBサービス。紡績メーカーが提供する糸のデジタルデータを同サイトに登録しておくことで、ユーザーは自分のイメージに合った糸を手軽に検索・ダウンロードしてバーチャルサンプルに使うことができる。アパレル企業は多種多様な糸のデータをデジタル化する手間が省け、紡績メーカーも糸製品の新しい販促手法として活用できる。

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3Dシミュレーション

デザインシステム「SDS-ONE APEX」シリーズでは、ボディの寸法、肌や髪の色、形状などを設定し、オリジナルの3D(3次元)モデルを作成できる。そのモデル上に、生地特性を考慮しながらパターンを立体的に着装し、さらに素材を合成することで、商品のシルエットなどリアルな完成イメージを360度回転しながら検討できる。

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