コーポレート・ガバナンス

基本方針と体制

当社はコーポレート・ガバナンスの充実を、経営の効率化及び健全性、透明性を向上させ、同時に株主、顧客、取引先、従業員などのステークホルダーの利益を重視した経営を行うために重要な要件であると位置付け、取締役会及び監査等委員会等の機能を十分に発揮させることにより、適正かつ効果的なコーポレート・ガバナンスが実施できる体制の構築を図ります。

ガバナンス体制

取締役・取締役会

取締役会は、社外取締役4名を含む9名で構成されています。取締役会は、原則として毎月1回以上、必要に応じて随時、機動的に開催し、法令で定められた事項及び経営上の重要な事項の審議や経営方針を決定するとともに、業務執行を監督しています。2022年度は、13回の取締役会を開催しました。

監査等委員・監査等委員会

監査等委員会は、法務や財務・会計等における専門的な知見を有する社外取締役2名を含む3名の監査等委員である取締役で構成されています。

内部監査室

内部監査室員は3名で、業務全般の内部監査のほか、コンプライアンス状況やリスク管理状況、財務報告を含めた内部統制監査を実施しています。

会計監査

会計監査人に大手前監査法人を選任し、定期的に会計監査と内部統制監査を受け、監査の実効性を高めています。

コーポレート・ガバナンス体制図

内部統制システム

当社は、会社法で定められた内部統制システムの構築を、法令遵守の徹底を図るとともに、業務の見直しと企業の体質強化への取り組みを通じて企業理念・目標を実現させるための要件であると認識しています。
当社は「内部統制システム推進本部」を設置しており、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を策定し、その充実に努めています。
さらに、内部統制を有効に機能させるため、「コンプライアンス委員会」、「リスク管理委員会」、「情報セキュリティ委員会」を設け、これらの委員会活動を通じて内部統制の強化に取り組んでいます。
「財務報告に係る内部統制」については、投資家保護の観点から財務報告の信頼性を合理的に確保するとともに、公正で公平なディスクロージャーを推進する体制を構築しています。また、監査法人による内部統制監査を受けています。

コンプライアンス

当社グループは、2006年10月に「シマセイキグループ行動基準」を制定し、その総則に「法令・企業倫理の遵守」を掲げ、関係法令の遵守や社会規範の尊重に努めてきました。
「コンプライアンス委員会」のもと、コンプライアンスプログラムを定め、定期的にコンプライアンスの状況をチェックするとともに、研修や事例集の配布などを通じ、計画的にコンプライアンスの定着を図っています。また、内部監査室による監査が行われる体制を築いています。
このほか当社は、従業員が法令違反その他の重要な事実を発見した場合、あるいは人権侵害やセクシュアル・ハラスメントなどを受けた場合の報告・通報窓口として、社内外に「企業倫理ヘルプライン」を設置しています。

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